7月は各学年共に、発表会を行います。
2年生は、6月末に終了した「第3段階介護実習」の報告。
1年生は、介護技術の課題授業であるグループワークの発表を、
それぞれ行います。
どちらにも共通しているのは「グループワーク」。チームでケアを行い、
課題をクリアすることの大切さを学びます。
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●第3段階実習報告会(2年生)● |
第3段階介護実習は、5月末〜6月末までの約1ヶ月間行われました。
学生にとっては「総仕上げ」の実習。事前にグループワークでポイントをピックアップ。
1人の利用者に絞ったケア計画のほか、さらに応用を効かせたケアの工夫、それらに
対する施設指導員の客観的評価と、多岐に渡ります。
実習終了後、施設で学んできたことを、グループで報告し合い、ポイントをまとめて
発表します。
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報告会には1年生も参加。まだ実習経験がないだけに、真剣に先輩たちの発表に
耳を傾け、メモをとります。
各班発表後、質疑応答。他の2年生から質問が飛び出します。
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●介護技術 グループワーク発表会(1年)● |
1年生の授業「介護技術」で行う課題のひとつ。
グループに分かれて「私たちの日常生活」として、各テーマに沿って発表。
テーマは「睡眠」「入浴・清潔」「排泄」「食事」「趣味・娯楽・余暇」など8種類。
テーマの中でのポイントは各班で決めます。それだけに、なかなか定まらず
苦労する班も。2ヶ月前に課題を提示されて、今日の発表に向けて準備してきました。
意見交換、調査、資料作りなど、グループワークを通して行います。
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▲「睡眠」のテーマを選んだグループは、パジャマ姿で発表。
睡眠のしくみや睡眠不足のデメリットなどを調べました。また、「快適な目覚め方法」の
発表もユニーク。
ただ、「目覚めのツボの足三里(むこうずねの外側)ってどこですか」
の質問には、ちょっと慌て気味。
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▲初めてのグループワークでした。
今まで話さなかった人とも、これを
通してコミュニケーションを深める
ことができます。
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▲最後に教員からコメント。
グループワークとしての評価や今後の
課題を、各班に向けて話します。 |