第7回東部地区ふれあい広場
平成14年12月8日(日曜日)に松戸市第五中学校体育館にて、松戸市社会福祉協議会
主催の「第7回東部地区ふれあい広場」が開催されました。この中で本校の学生が『車イス体験コーナー』を担当させて頂くこととなり、2年生4名と1年生6名が参加しました。
正しい車椅子介助の方法をとおして、地域の高齢者や小中学生とのコミュニケーションを深めることができました。
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自宅で介護をしている方などはとても熱心に学生の話に耳を傾け,車イス介助を学んでいました。その他,小中学生は車イスに触れる機会が少ないためか非常に関心が高く,直接車イスに乗ったり押したり体験をしながら正しい操作方法を学んでいました。
このような地域福祉活動への取り組みを地域の方々や社会福祉協議会からも評価していただき,来年度以降も是非参加して欲しいとのご依頼をお受けしました。 |
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松戸市東部地区社協における介護教室
本校の専任講師が、ボランティアを行っている方々に対してその活動における基本理念や、対象者の理解や接し方に関する講義を行いました。
終了後、「話が具体的だったのでわかりやすかった」「ボランティアといえども、真剣に相手と関わらなければならないということがわかった」等の反響をいただきました。 |
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自閉的傾向者への行動分析的アプローチ(学会発表)
第20回日本行動分析学会にて、第11期生 大口俊樹君が介護実習中に行った実践を報告しました。細かいデータを示して対象者の行動の変容を説明したあたりは、学会発表にふさわしい科学性をそなえていました。多くの研究者の前で、科学的に自分の行った実践を報告している様子は、新しい介護職の誕生を予感させるものでした。
この学会で介護福祉士からの研究発表が初めてということもあり、大変注目を集めました。大口君の研究は、介護福祉分野における行動分析学の応用ということで、先駆的な試みでした。きっと、未来を切り開く介護福祉士になってくれることでしょう。 |
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平成14年度 松山祭
松山祭は学生主体の行事で、14年度は「介護大爆発」というテーマにて、「音楽療法」と「介助犬」についての基調講演を行いました。これらはマスコミでも取り上げられ,高齢者・障害者介護分野でも研究が進んでおります。各分野の第一線で活躍されている方々を講師としてお招きし、また、介助犬のデモンストレーション等を交えて行われた基調講演は、学生のみならず一般見学の方々からもご好評をいただきました。その他,障害体験用具を用いた体験や模擬店、コンサートなどを通じて、学生の日頃の研究成果を披露しました。 |
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東部防災センター見学
防災に関する知識を深めることを目的として、毎年避難訓練や防災訓練を行っております。松戸市消防局のご協力のもと、起震車体験などを行っておりますが、今年度は松戸市にある東部防災センターを見学し、擬似体験をとおして防災に役立つ知識を見つけることが出来ました。 |
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日本痴呆ケア学会
九州の大分県で開かれた第3回日本痴呆ケア学会では、痴呆ケアに関する最先端の実践や研究が報告されました。精神科医、臨床心理士、看護婦、リハビリスタッフなど様々な職種が揃うこの学会で、本校の在校生、卒業生、そして教員が共同で研究したものを発表してきました。
学会参加ということで多少緊張もしましたが、在校生、卒業生、教員の計21名で出席してきました。大変興味深い研究報告が数多くあり、幾つか質問もさせて頂きました。また、卒業生の佐久間尚実さんは、本校を代表して研究報告も行いました。多くの参加者の前での発表はとても堂々たるものでした。これからも、このような機会に積極的に参加して、専門職として更に成長していきたいと思います。 |
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高齢社会福祉実践的研究
財団法人日本生命財団のご協力のもと、本校専任講師を代表として、回想法研究会メンバーが共同研究者として加わり、痴呆高齢者に関する研究に取り組んでおります。 |
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