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手話サークル「松山SLC(Sign Language Circle)」
  2004.10.05



本校の手話サークル「松山Sign Language(手話) Circle」。
手話は、耳の不自由な高齢者ケアには欠かせないコミュニケーション手段。
松山SLCでは、この言語を「見て、使って、楽しく」をモットーに取り組んでいます。

専門学校では珍しい本サークルが、毎日新聞で紹介されました。


2004.10.05 毎日新聞朝刊 千葉県版  <記事抜粋>
毎日新聞紹介記事



介護福祉士を養成する松戸市秋山の松山福祉専門学校の手話サークルが、
11月20日の文化祭で、手話によるコーラスを披露する。


 このサークルは、4月から社会福祉援助技術論などを教えている講師で、
聴覚障害者の畠山修さんと学生が4月に設立。約30人のメンバーが週1回、
講義後に練習を続けてきた。

 発表するのは、「大きな古時計」とアニメ「アンパンマン」の主題歌の2曲で、
曲に合わせて歌詞を手話で表現する。文化祭で、学生らは手話講座も開く。


畠山さんは「手話を学ぶことで聴覚障害者への理解を深め、よりよい介護に
つなげてほしい」と話している。
【中川紗矢子】


●○●手話コーラス発表会場●○●

■□■ 1.松戸市ふれあい広場 ■□■
 2004年10月24日(日)。松戸市総合福祉会館

★無事終了することができました。そのときの様子はコチラ!


■□■ 2.松山祭(本校学園祭) ■□■
 2004年11月20日(土)9:00〜



●○● 松山SLCのご紹介 〜畠山 修 先生〜 ●○●

福祉サービスが契約制に移行してから、高齢者を取り巻く介護環境は大きな変革を遂げており、介護の質が重視される時代になりました。

高齢聴覚障害者の中でも、特に手話を言語とする高齢ろう者への対応は、ワーカーが手話を体得していないゆえにコミュニケーション上の誤解が生じ、行き届いたケアを実践できないというケースが多く見受けられます。

このように進展する高齢社会に向けて、手話の需要は益々高まってきております。
そこで、私自身が聴覚障害者であり、手話ができるという当事者性を生かし、手話サークル「松山SLC」を発足、顧問を務めさせていただいております。

当サークルのメインは、グループワークの特性を活かした手話学習です。また、聴覚障害者のニーズを把握し、理解を深めるためにビデオ教材を使用した視聴覚学習や、幅広い聴覚障害者のケアを考え、また実践するためにノートテイクや要訳筆記などの情報保障も併せて学習していきます。

手話による会話の場面を増やすために私の講義は手話で行うこともあり、「見て、使って、楽しく学ぶ」ことをモットーに、今日も学生と共に、楽しく手話で会話しております。




<<手話とは何か>>
手話という言葉は、日本語や英語と同等の独立した視覚言語であり、音韻、統語、形態素の他にCL(Classifier=類別詞)と呼ばれる表現、オノマトペ(擬音語)、さらに視線や頷き、顔の表情、体の向きなどが全て文法に入る。手話には先述した文法要素が全て入る日本手話、手話単語を日本語の文法に倣って表現していく日本語対応手話、これら2つの中間に位置する中間手話がある。

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学校法人松山学園 松山学園松山福祉専門学校 (厚生労働大臣指定 介護福祉士養成施設・社会福祉主事養成機関)
取得資格:介護福祉士・社会福祉主事任用資格・日赤救急法救急員・レクインストラクター・健康環境管理士
専修学校認可:平成2年1月31日
介護福祉科 昼間2年/学年定員80名(男女共学)
〒270-2223 千葉県松戸市秋山71 TEL.047-392-2211(代)/FAX.047-392-2213
フリーダイヤル 0120-834-294

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