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介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」で定められた名称独占国家資格
「専門的な知識と技術」に基づいて、介護業務を行う為の資格です。

特別養護老人ホーム介護老人保健施設で、介護職としてその力を発揮。
施設の入居者に対して、入浴や食事、排泄、衣服着脱などの介助を行ったり、家族への介護のアドバイスを行ったりします。



仕事の流れ

仕事の流れ

仕事の流れ


福祉施設では、一般的に日勤と夜勤があります。
 ①日勤 : AM9:00〜PM6:00 (変則勤務あり)
 ②夜勤 : PM5:00〜翌AM9:00 (週約1回)

この他に、ケースカンファレンス(会議)やレクリエ
ーションの企画・運営、そして面会に見えた家族へ
の応対などの仕事があります。
学生インタビューへ特別養護老人ホームで働く
卒業生に、色々聞きました。
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介護福祉士となるには 本校は厚生労働大臣の指定を受けた専門学校。
卒業と同時に介護福祉士(受験資格)を取得することができます。




ちょっと難しいかもしれませんが、これを読めば、少しだけ介護福祉士のことが分かります。

●むかしは大変●
 それまでの日本では、「介護は家族がやること」として考えられていました。主に女性が介護を担っており、「報酬のない影の労働」としてとらえられていました。そのため、介護そのものの価値や扱いは、非常に低いものでした。

しかし、戦後50年余りのあいだに経済が成長、女性の社会進出が高まります。その半面、核家族化も進み、一人暮らしの老人が増えるようになりました。そして高度医療のおかげで「人生50年」が「人生80年」といわれるようになり、高齢化がますます加速します。

●介護福祉士の誕生●
1世帯の家族が少ない
ひとりが寝たきりなどになると、その家族の負担が大きくなる
共倒れになりやすい

核家族化と高齢化が増えると、上記の現象が起こりやすくなります。これらを防ぐために、社会全体で支えあう必要性が生じました。

 介護福祉士が誕生する前は、「寮母」と呼ばれるスタッフが、老人ホームを中心に活躍していました。ただ、当時は「家族介護の代わり」という意味合いが強く、多くは求められませんでした。
 
 その後、寝たきりや認知症など、介護の負担の大きい高齢者が増えるにつれて、「専門性を持った介護スタッフ」が求められるようになりました。

こうして1987年、国会で「社会福祉士及び介護福祉士法」が成立し、専門的な知識と技術をもって、高齢者ケアを行う国家資格、介護福祉士が誕生しました。

介護福祉士は、介護の専門職として公的に認められる資格です。そして福祉分野では日本初の、国レベルの資格です。

★「介護概論」という授業の中で、もっと詳しく勉強してゆきます。★



介護福祉士が誕生して、20年。福祉現場ではたくさんの介護福祉士が活躍しています。
 2000年から導入された介護保険法によって、施設ではより多くの介護福祉士を求めるようになり、そのニーズは高まっています。


授業風景 また、介護福祉士として5年以上の実務経験を積むと、さらに専門性の高い「介護支援専門員(ケア・マネージャー)の受験資格を得られます。介護支援専門員は、利用者の「要介護度」を決めたりケアプランをたてたりと、介護福祉士と同様に重要視される資格です。

 さらに、これからは介護福祉士の中でも、さらに専門性を高めた「専門介護福祉士」という資格の登場が注目されてい授業風景ます。

 専門介護福祉士とは、認知症や障害、在宅介護など、介護分野を細かく分けて、それぞれに精通したプロフェッショナルとして、活躍するための資格です。
 専門介護福祉士になるためには、もちろん介護福祉士としての経験が求められます。


 介護福祉士には、さらなる技術や知識の向上が求められています。
そして今後、介護のスペシャリストとして、ますます期待されている資格です。




介護現場を取り上げたTV報道や、介護大手企業の不正などで、「介護職は給与が低い」「労働環境が厳しい」という声が、最近よく聞かれるようになりました。

これらの報道内容は”全ての介護現場に当てはまる”ことではありません。しかし一方で、福祉・介護分野全体をデータから見た場合、その給与や離職率は、全産業の水準を下回っていることも、事実です。

こうした情勢を鑑みて、2007年7月26日、厚生労働省は「福祉・介護分野の人材確保を図るための新たな指針」とまとめました。給与や労働環境の改善を柱としたもので、福祉施設や介護職員等、関係者から大きな期待が寄せられています。

この指針によると、平成27年には、いわゆる団塊の世代全員が65才以上の高齢者となり、さらに平成37年には、全人口の30%以上が65歳以上の高齢者となる、と見込まれています。

この状況に対応するには、少なくとも今後10年間に、約40〜60万人の介護職員の確保が必要です。このためには・・・

■労働環境の整備。就職期の若年層を中心とした国民各層から選択される職業となるよう、他の分野とも比較して適切な給与水準を確保する。
■福祉・介護サービスの仕事が魅力ある職業として社会的に報われる仕組みを構築する。

・・・が重要であるとされています。

超高齢社会が目前に迫っている日本。介護職の人材を確保し、高齢者が安心な介護サービスを受けられることが重要です。この指針に基づいて、「国」と施設などの事業団体とが連携し、この問題に取り組んでいます。
全ての介護職が、生き生きと働ける環境づくりが、始まっています。



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学校法人松山学園 松山学園松山福祉専門学校 (厚生労働大臣指定 介護福祉士養成施設・社会福祉主事養成機関)
取得資格:介護福祉士・社会福祉主事任用資格・日赤救急法救急員・レクインストラクター
専修学校認可:平成2年1月31日
介護福祉科 昼間2年/学年定員80名(男女共学)
〒270-2223 千葉県松戸市秋山71 TEL.047-392-2211(代)/FAX.047-392-2213
フリーダイヤル 0120-834-294

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